WR250Xのオフロード化の方法を書きます。
この記事の続きです。
WR250XのWR250R化を着々と進めています。
今回はホイール交換前までを書きます。
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1.実際の導入費用
前回の記事の導入費用では合計13.4万円かかると書きました。
しかし、これは新品で買い揃える話。
私はヤフオクに3ヶ月貼り付き、少しでも安く買うよう頑張りました。
その際のパーツ購入費用は9.55万円でした。
内訳は下記です。
ホイール/チューブ/タイヤ | 7万円 |
フロントブレーキディスク | 0円 |
ローターキャリア | 0.8万円 |
ローターのボルト | 0.15万円 |
トルクレンチ | 0.5万円 |
オフロードスタンド | 1.1万円 |
フロントブレーキディスクはオンロードホイールの物を流用します。
なかなか安く収まった方ではないでしょうか。
2. 買ったもの一覧
実際に買ったものを写真と一緒にご紹介します。
2.1 ホイール
まずはホイールから。
買ったのはWR250Rの純正ホイールにタイヤが付いた中古品です。
新品はこちら。
フロントホイール。ディスクローターなし。

リアホイール右側。リアはディスクローターあり。

リアホイール左側。さらにスプロケットもあり。

あと、フロントに1つ、リアに2つビードストッパーが入ってます。
ビードストッパーの詳しい説明は省きますが、簡単に言うとオフロード走行時のパンク確率を下げてくれるもの。
逆にオンロード走行の時の直進安定性が低くなると言われています。
あと、付いているタイヤがほぼ新品です!
これに惹かれたのですが銘柄はこれ。

・・・ガチすぎん?
レビュー見ると3000kmでライフ終わるとか書いてあります。
ビードストッパーといい、ガチでコース走りする人が使ってた模様・・・。
2.2 ディスクローターキャリア
前の記事にも書きましたが、フロントディスクローターがWR250R/Xで共通じゃないのでRのディスクローターだとうまくXのキャリパーがつかないんですね。
なので、WR250Rのホイールに、WR250Xのフロントディスクローターを着ける必要があります。
そのためのパーツがこちら。
Z-Wheelのディスクローターキャリア(楽天のみ)
楽天は在庫が微妙なので、Webikeで買った方が確実かもしれません。(2020年4月追記)

これをホイールに嵌めます。
こんな感じ。

ちなみに、裏側はこんな感じになっていて、ディスクローターマウントの凹みにきっちりはまるようにできています。

2.3 ローターのボルト
ローターキャリアを使ってフロントディスクを移植するのですがボルトが共通じゃない。
具体的にはWR250Rの方が細いボルトを使っています。
普通にNAPSとかで売ってますが、下記の黒い方がWR250R用、シルバーがWR250X用。

型番は以下の通り、ナップスなどが近くない場合はAmazonでも売ってます。
WR250X用は 90111-08053 : 110円/1本
WR250R用は 90149-06228:95円/1本
締め付けトルクもWR250Xの方が強いです。
WR250X用が23Nm
WR250R用が12Nm
しかも。WR250R用はなぜかトルクス・・・。

工具を持っていない方は購入必須です。
ネジ頭が星型なのわかりますか?
ちなみにWR250X用は普通の六角。なんぞ。
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2.4 トルクレンチとソケット
ホイールくらいはトルクレンチで締めないと怖くない・・・?ということでトルクレンチを購入。
※ホイールを固定しているアクスルシャフトという棒を締め付けているアクスルナットを規定トルクで締めます。
買ったやつはこんなトルクレンチ。ないよりマシかな?
アクスルナットの締め付けトルクは以下。
フロント 63Nm
リア 125Nm
※一応メンテナンスマニュアル見ながら書いてるけど、転記ミスあるかもだから自己責任でお願いします。
そしてソケットの追加購入も大抵必要。
上記トルクレンチについていたソケットの径ではホイールを外せません。
アクスルナットの径は以下。
フロント 22mm
リア 27mm
ソケットだけは舐めるとまずいし、オンロードに戻すのでまた使うので良いのを買いました。
僕が買ったのは下記。
KTC の 22mm ソケット(650円くらい)
KTC の 27mm ソケット(800円くらい)
2.5 メンテナンススタンド
これは下記に詳しい記事を書きました。
DRCのスタンドを購入。
次回はオンロードホイール取り外しから!
続き書きました!
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