グリップ交換がいちいちダルい!という人は必見。
WR250R/Xに対応するロックオングリップを探してみた話です。
WR-R乗りはめっちゃ興味あるトピックのはず!
WR-X乗りはナニソレ?って感じかもしれん。すまん。
ロックオングリップとは
ロックオングリップとは、ネジで外せるグリップのこと。
グリップ交換のたびにやるパーツクリーナー拭いてグリグリしたり、カッターでグリップ割いたりする面倒な作業がないのでとても楽です。
ロックオンって名称はODIやEMIGが使ってるけど、一般的な単語…?
オフローダーはロックオングリップで通じるけど正式な名称はよく分からん。
ちなみにハスクバーナやKTMのオフロードモデルには最初からODIのロックオングリップが付いてます。
オフロードに行ってるとグリップがトンデモナイ速度で消耗します。
特にオフロード用グリップは粘着力が強いけどゴリゴリ消耗するので、レースに出てる人はしょっちゅう変えてますよね…。
それを簡単に交換できるようにしました!ってことです。
今回買ったグリップ(X-GRIP BRAAAP)
というわけで今回買ったのはX-GRIPのBRAAAP GRIPです。名前が既にイケてる。
(楽天のみ取り扱いアリ。定価しかないので送料考えたら実店舗のが安いですが…取扱いあるのはラフロくらい?)
オープン型とクローズ型があります。
ハンドガードをつけてる人はオープン型を推奨。上のリンクはオープン型です。
裏の適合表を見るとYAMAHA 4T 2004~となっていますが、ラフロの店員に聞いたところ、
YAMAHA 4Tっていうのは基本的にYZシリーズのことです。
セロー等のトレール、TTR等のミニモトは基本的にスロットルの形状が違うので適合しないと思います…。
と言われました。
しかしWR250R/XはYZのスロットルを付けてハイスロ化できます。つまりYZとWRはスロットル形状が同じ=X-GRIPも装着可能…?!
ラフロでもムリって言われてるし希望薄ですが、試しに付けてみます。
いざ開梱!
アクセル側(右側)
開梱するとこんな感じ。アクセル側から見ると…
左右のグリップとアクセルワイヤーのホルダーが何種類かついてます。
このホルダーが各メーカーで異なるので、自分のバイクに合わせて付けてねって感じです。
純正(白のスロットルコーン)と比較するとこんな感じ。
ハマりそうなのはこの2つですが、純正と全く同じ形なのは一番右ですね。
スロットルコーンの径を見るとたぶん下の画像のものがYZ250同等
下の画像のものが少しワイドスロットルになるようです。
どの型にするか決めたらギザギザをはめ込むだけ。
純正と比較するとこんな感じ。
ちなみに左のスロットルコーンはYZF-R6の流用品でWR250R純正品より少しハイスロです。
ついでにアクセルワイヤーに注油しましょう。
交換方法はこの記事に詳しく書いてありますので割愛します!
クラッチ側(左側)
左側もみていきます。純正と比較するこんな感じ。
これは普通に古いグリップを外して新しいグリップをハメてネジを締めるだけ。
古いグリップを使わない場合は切っても構いません。
左側はカンタンやん。と思ったら全然入らない!
ハンドルの径とグリップの径がピッタリすぎて無理やり捻じ込みました。
あまりにキツイ場合はハンドル側をヤスリで削った方が良さそう…。
(追記)
コメントで理解しました…。一部ハンドルは左側をやすり掛けしないと入りません。
プロテーパー等のオフロード用ハンドルは左側グリップ位置がザラザラしています。これはロックオンじゃない通常のグリップを付けた際に接着を良くするためです。
このザラザラが微妙にグリップを太くしており、ロックオングリップを付ける際は削り取る必要があるようです。。
以下はODIロックオングリップの解説。
まとめ!YZ用のX-GRIP BRAAAAP GRIPはWRに付きます!
なんか懸念してたとこと別の問題(左側キツイ)が出たけど、YZ用のグリップが付きました!
そもそもカッコいいし各色あるのでモタード乗りにもおすすめ。
もちろんハードユースするオフロード乗りにもおすすめ。
総じてなかなか良い。
ラフロさん、左側キツイってX-GRIPに言っといてくれ…
プロテーパーがどうかは分かりませんが、ハンドル側にローレット加工がされている場合はヤスリがけしたほうが良さそうです。
↓ODIのロックオングリップには注意書きされていました。
https://www.dirtfreak.co.jp/moto/products/odi/merchandise.php?id=grip/rogue_v2_lockon
コメントありがとうございます!完全にコレですね…。記事にも追記しました。
けっこう無理やり付けてしまったので外すときはカットになりそうです笑