簡単!WR250X/RのリアウインカーLED化!

みんな大好きLEDウインカーの取り付け方です。

ウインカーリレーの場所など、意外とわかりにくい記事しかないので書いてみることにしました。

お買い物と取り付け方法を細かく説明します。

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1. お買い物

ウインカーLED化に必要なお買い物リストです。

1.1 ウインカー本体

まずは好きなLEDウインカーを買います。

最近は中華製が台頭してますね!とにかく安い。

以下のウインカーは4本セットで2,000円を切る安さですが、友人がつけて普通に動いていました。中華恐るべし。

中華は不安だな。って言う私みたいな人間は、メーカー製を買いましょう。

私が買ったのはDRC製のLEDウインカー#602、スモーク、クリア、オレンジのラインナップがあります。

2020年1月現在で2本セット4,000円を切っています!素晴らしいコスパ。

# みんな中華に鳴らされていますが、ヤマハ純正は2本セットで10,000円を超えますからね。

1.2 ウインカーリレー

こちらも中華製が台頭していますが、安心のメーカー製にしました。

私が買ったのはデイトナのウインカーリレー、型番95437です。


私はフロントウインカーがハロゲン、リアウインカーがLEDという特殊な構成ですが、ちゃんと前後同期して点灯してくれました。

1.3 ウインカーステー

現状、純正のウインカーをつけている人は、純正ウインカーステーを流用します。

ウインカーのホルダープレートだけ購入すれば大概のウインカーは付くと思います。


すでにフェンダーレス化などでウインカーステーを変更している方は、ウインカーステーに合った物を購入してください。

私の場合、DRCのフェンダーレスを付けていたので、プレートは不要でネジ止めするだけでした。



1.4 ギボシキット

持っている人は不要です。

絶縁テープもあった方が良いでしょう。これはホムセンのが安いかもしれません。


お買い物はここまで。買えましたか?

では、取り付け方です!

2. ウインカーリレー交換

まず、ウインカーリレーを交換します。

2.1 外装の取り外し

知ってる人は読み飛ばしてください。

ウインカーリレーはバイクの左側、バッテリーの近くにあります。


まずはシートの取り外しから!

シート裏、2本のボルトを外します。


ボルトが外れたら、シートを下に引きながら引くと外れます。


次に、左サイドカバーを外します。

右側の図で説明しますが、左側も同じです。

まず、赤丸の位置のボルトを外します。


ボルトを外した後、サイドカバーを手前に引くとゴムにハマった輪っかが外れます。


最後にサイドカバーを下に引っ張りながら進行方向前に引くと外れます。

ここまで来たら外装の取り外しは完了!

2.2 ウインカーリレー交換

左サイドカバーを外したら、バッテリーの右側の赤丸の位置にウインカーリレーがあります。

手前に引くと抜けます。


抜いたらこんな感じ。


爪でリレーが留まっているので、押して外してあげます。


取れました!

ウインカーリレーが外れるとこんな感じ。


買ったウインカーリレーを取り付けます。


で、元に戻します。多少収まりが悪くなりますが、仕方ないです。

無理やり押し込みました。


これでウインカーリレーの交換は完了!

3. リアウインカーの交換

次に、ウインカー本体の交換方法です!

3.1 外装の取り外し

まずは外装を取り外し、現状の配線がどうなっているか確認しましょう。

前述の方法で右サイドカバーも外します。

そして、テールカウルを外します。

最初にゴムで留ったECUを外します。


そしてECUをどかします。


次に、赤丸2点のボルトを外します。


次にテールカウルを上後ろに引っ張ります。



3.2 現状配線の確認

純正だと、こんな感じになっているはずです。

私はリア周りはほぼ全て純正ではないので定かではありませんが、おそらく配線は以下の通りになっているはずです。

①テールランプ
②ナンバー灯
③右ウインカー
④左ウインカー


つまり、③と④の配線をどこかで切り、新しいウインカーと繋げる必要があります。

どこで切ったら作業しやすいか考えて、やりやすい位置で配線を切断しましょう。

3.3 配線のギボシ加工

配線方法はいろいろありますが、今回は「ギボシ」という方法で切った配線と新しいウインカーを接続します。

ギボシの方法はエーモンの公式サイトが詳しいです。

私はバイク側をメス、ウインカー側をオスでギボシ加工しました。

ウインカー側の写真はこんな感じ。

ギボシ加工はできましたら、ステーに取り付けていきます。

3.4 ステーへの取り付け

純正のウインカーはステーに爪で留まっているだけです。

ここを外すとウインカー本体が外れます。


残ったゴム部分にウインカーステーを2枚挟み込めば、ウインカーをネジで止められると思います。

# 私は純正ウインカーステーを使っていないため、多分の話になっています。。


私と同じくDRCのフェンダーレスキットを使用している人は、付属のウインカーステーにネジ留めするだけ!簡単です。

左側


右側

※ちなみにDRCのテールランプを使っている人は、テールランプを留めているネジとウインカーのネジが干渉します。

私はテールランプ側のネジをM5-10mmのネジに交換することで干渉を防ぎました。

赤丸のネジが長くて干渉します。


なぜテールランプ – フェンダーレスキット – ウインカーが全てDRC製で干渉するのか理解に苦しみますが、終わったことなのでもういいです。

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4. 点灯チェック

ここまできたらあと少し!

外装を取り付ける前に、点灯チェックをします。

左ウインカー、右ウインカー、ハザードがちゃんと点くことを確認してください。

点かない場合は、プラスとマイナスが逆になっていないか確認しましょう。

それでも点かない場合は、ギボシのオスメスの噛み合いが悪い可能性があります。

それでも点かない場合、ウインカー自体の不良が考えられます。

ギボシキットの中にある通電テスターで電気がきているか確認し、電気が来ているのにウインカーが点かない場合はメーカーに問い合わせてください。

テストが完了したら外装を元に戻して終わり!

・・・少し傾いてますが、後ほど直しました笑



5. まとめ

LEDウインカーは点きましたか?

カッコ良くなり、さらに省電力化までできる素晴らしいLED、ぜひ導入してください!

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