単気筒の振動が多いバイクでオフロードや峠をかっ飛ばすとナンバープレートが割れることがあるのをご存じでしょうか?
DRCの素敵商品を付ければコレを防止できると聞いたので取り付けてみたぞ!
オフモタによくあるナンバープレートのトラブル
私も割れたことがあります…。ネジの部分の周りに穴が開いてしまいこうなります。
ついでに言うと、転んだ時へし曲がることもあります。
デカイワッシャーとか噛ませるのがよくある対策ですね。
ただ、もっとスマートに解決したい…。
これを解決するのがナンバープレートホルダーだ!
今回買ったのはDRCのナンバープレートホルダー(2000円)
- 振動を低減できるのでネジ回りの割れに強くなる
- ナンバープレートホルダー自体に強度があり転倒時の曲がりが防げる
素晴らしすぎる。オフ車乗り全員買え。
実際の商品を開けてみる
実際に開封してみる。鈴鹿ナンバーの紙が挟まってるのはDRCのユーモア。
この製品の素晴らしいところは細かい配慮がされているところ。
ネジとナットの外径を8mm/10mmで分けてる
まずネジ側が8mm、ナット側が10mmのメガネで取り付ける造りになっています。これが素晴らしい。
陸運局の配布するナンバー用ネジはネジ/ナットともに10mmで殺意が沸きます。
どこの世界の車載工具に10mmメガネが2本入ってるのか。
ちょっと考えろと言いたい。
少ない工具しか持ち歩かないオフ車乗りにとって、この配慮は凄くうれしい。
(ホムセンで好きなネジとナット買えよって話なんですけどね)
ナットがロックナット
ちゃんとナットもロックナット(緩み防止ナット)です。
ああ素晴らしいDRC。最高だ。こういうのだよ。
陸運局は当然のように緩み防止なし。一応バネワッシャー付いてくるけど、こういうの見習ってくれ。
取り付けてみる
では早速取り付けていきます。
と言ってもナンバープレートを留めてる2本のネジを外すだけです。
取り付けたナンバーを合わせてみるとこんな感じ。
しかしここで問題が・・・
ナンバーがハマるはずの切掛けにナンバーが入らない
え?そんなことある?
ナンバープレートの縦横サイズ合ってるけども。
仕方がないのでマイナスドライバーで拡張します。
傷つくけど結局ナンバーで隠れるからOK!
ナンバープレートが奥まで入るようになりました。
穴の位置も合ってます。
最後に固定用両面テープを付けて位置を固定します。
(これはDRC推奨ではないですが、ナンバー外す度に反射板とナンバーとプレートがバラバラになると面倒なので…)
おっしゃ。では早速バイクに戻そう。
取り付けた比較がこちらだ!
右が取り付け後。ナンバーの周りに細く黒い枠が出来たのが分かるでしょうか?
正直あんまり目立たないカスタムですが、転倒時の効果は抜群(なはず)です!
まとめ
激しい遊びをするならあった方が良いと思っています。
特に林道でナンバーを付けたまま転ぶ人、峠でナンバーをつけたままブン回す人(振動が多い人)は効果があると思います。
…が、「ホルダーをつけるとナンバーに強度が出てしまい、転んだときに体に刺さって危ない!」という意見もあり、少し悩ましいところです。
とはいえ公道ではメリットの方が大きいと思い装着しました。
ホルダーがなくてもナンバーが刺さって危ないのは同じなので、やっぱ攻め倒すのはコースだけにして、ナンバー外して走りましょう。
これはもうしょうがないっす。バイクの仕様ですよ。