定期メンテナンスの大定番、アクセルワイヤーへの注油です。
チェーン注油、クラッチワイヤー注油と並んで、数ヶ月に1回はやりたいです。
アクセルワイヤー の寿命が大幅に変わります。
道具さえあれば簡単なので、チャレンジしてみてください。
お買い物
例によってお買い物からです。
こんな感じのインジェクターとオイルが必要です。
持ってない人は1年点検に関係なく買った方がよいです。
お買い物は以上!
あとはパーツクリーナーとペーパーウエスがなければ買い足してください。
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アクセルワイヤー取り外し
最初に、アクセルワイヤーを取り外します。
ハンドガードが付いている人は邪魔になるので緩めて下さい。
右レバーユニットが邪魔なので、ここを緩めます。
緩めたら少し上にズラしておきます。
そうしたら、スロットルユニットを緩めます。この2つのネジです。
すると、スロットルユニットが開きます。
スロットルユニットは邪魔なら外してしまいましょう。
スロットルチューブにアクセルワイヤーが巻きついているので外します。
ワイヤーは以下のようになってるので、ワイヤーをタイコ側に持ち上げれば外れます。
外れるとこんな感じです。
これで取り外しは完了!
画像多めなので長そうに見えますが、作業にすると10~15分程度だと思います。
注油!
ワイヤーを引っ張り出し、インジェクターを装着します。
この後、パーツクリーナーやオイルが必ず垂れるのでペーパーウエスを下に敷いて作業して下さい。
赤丸の穴にパーツクリーナーのノズルを挿してパーツクリーナーを流し込みます。
これはワイヤー上に残った古い油を流すためです。
おおよそ流し終わったら少し時間をおいて新しいワイヤーオイルを流していきます。
アクセルワイヤーは引きと戻しで2本あるため、どちらも注油しましょう!
注油が終わったら後は元に戻すだけ!
元に戻す
後は逆の手順で取り付けるだけです!
アクセルワイヤーのタイコを取り付けるスロットルチューブの穴は、ハンドルの下にあるのが正しいので注意しましょう。
もし手順が分からなければこの記事の画像を逆に見ていって下さい。
動作確認
整備が終わったらいきなり走り出さず、ちゃんとアクセルを回してエンジン回転数が上がるか確認しましょう。
もし、何か引っかかる感覚があったらワイヤーが上手く取り付けられていない、引っ掛かっている可能性が高いです。
そのままアクセルを捻るとワイヤー切断に繋がるため、再度開いて確認しましょう。
まとめ
アクセルワイヤーへの注油、できましたか?
そろそろ筆者のバイクも替え時なので、アクセルワイヤー交換の記事もそのうち書きますね!
ついでなので、同様の手順でクラッチワイヤー側も注油しましょう!
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