超簡単!WR250R/Xのクラッチワイヤー への注油方法!

定期メンテナンスの大定番、クラッチワイヤーへの注油です。

チェーン注油と並んでバイクのセルフメンテ代表格!3ヶ月に1度はやりたいです。クラッチワイヤー の寿命が大幅に変わります。

道具さえあれば簡単なので、チャレンジしてみてください。

お買い物

例によってお買い物からです。

こんな感じのインジェクターとオイルが必要です。

持ってない人は1年点検に関係なく買った方がよいです。

お買い物は以上!

あとはいつものパーツクリーナーと万能グリス、ペーパーウエスがなければ買い足してください。

created by Rinker
日本製紙クレシア(NIPPON PAPER CRECIA)

クラッチワイヤーの注油手順

やり方はレバー交換と同じ手順です。

上側のこのネジと

下側のこのネジを緩めます。

両方10mmです。こんな感じ。

そしたらワイヤーが付いているタイコを外します。

知恵の輪とも言えないくらい簡単なので、捻ってみてください。

外したレバー

まずはグリスが付いている部分をすべてパーツクリーナーで綺麗にします

そしたら、ネジとネジ穴を万能グリスでグリスアップします。

これでレバー側のグリスアップは完了。

ワイヤー側はワイヤー調整用のネジを回して、ワイヤーが外れる位置に調整します

こんな感じ。

外したワイヤーのゴムカバーをずらして、このくらいワイヤーが見える状態にします。

そしたらワイヤーインジェクターをワイヤーに取り付けます。

取り付け方は…ネジを緩めてワイヤーを嵌めてネジを締めるだけです。

そしたらこの穴から注油します。

あとはレバー側のタイコをはめる穴など、インジェクターについて来たシリコングリスで注油しておきましょう。

右レバーはワイヤーじゃないので、レバーだけの注油でOKです!

戻すときはレバー位置を調整しましょう。

レバーをつけた状態で下の図の赤を緩め、青を回すことでクラッチの遊びが調整できます

調整し終わったら赤を締めて固定しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この辺の定期メンテナンスからクラッチワイヤーが切れかかってるなどの異常を発見できます。

日頃から見てあげる事でツーリング先のトラブルを防げるので、こまめに見ましょう!

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