定期メンテナンスの大定番、クラッチワイヤーへの注油です。
チェーン注油と並んでバイクのセルフメンテ代表格!3ヶ月に1度はやりたいです。クラッチワイヤー の寿命が大幅に変わります。
道具さえあれば簡単なので、チャレンジしてみてください。
お買い物
例によってお買い物からです。
こんな感じのインジェクターとオイルが必要です。
持ってない人は1年点検に関係なく買った方がよいです。
お買い物は以上!
あとはいつものパーツクリーナーと万能グリス、ペーパーウエスがなければ買い足してください。
クラッチワイヤーの注油手順
やり方はレバー交換と同じ手順です。
上側のこのネジと
下側のこのネジを緩めます。
両方10mmです。こんな感じ。
そしたらワイヤーが付いているタイコを外します。
知恵の輪とも言えないくらい簡単なので、捻ってみてください。
外したレバー
まずはグリスが付いている部分をすべてパーツクリーナーで綺麗にします。
そしたら、ネジとネジ穴を万能グリスでグリスアップします。
これでレバー側のグリスアップは完了。
ワイヤー側はワイヤー調整用のネジを回して、ワイヤーが外れる位置に調整します。
こんな感じ。
外したワイヤーのゴムカバーをずらして、このくらいワイヤーが見える状態にします。
そしたらワイヤーインジェクターをワイヤーに取り付けます。
取り付け方は…ネジを緩めてワイヤーを嵌めてネジを締めるだけです。
そしたらこの穴から注油します。
あとはレバー側のタイコをはめる穴など、インジェクターについて来たシリコングリスで注油しておきましょう。
右レバーはワイヤーじゃないので、レバーだけの注油でOKです!
戻すときはレバー位置を調整しましょう。
レバーをつけた状態で下の図の赤を緩め、青を回すことでクラッチの遊びが調整できます。
調整し終わったら赤を締めて固定しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この辺の定期メンテナンスからクラッチワイヤーが切れかかってるなどの異常を発見できます。
日頃から見てあげる事でツーリング先のトラブルを防げるので、こまめに見ましょう!
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