超簡単!WR250R/Xのクーラント交換方法

WR250X/Rのクーラント、変えていますか?

※クーラントとは水冷エンジンの冷却液のことです。

サービスマニュアルの交換周期は2年に一度となっています。

バイク屋さんに任せていれば、1年点検時に履歴を見て交換していると思いますが、セルフメンテナンスの方はぜひ自分でやってみましょう!

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1.クーラントの廃棄方法を確認する

交換時に出る古いクーラントは排水溝に捨てられません。

そのため、古いクーラントの廃棄する用意をする必要があります。

以下2つの方法が考えられますが、1が無理な人は2を用意しましょう!

1.1 ガソリンスタンド、バイク用品店で引き取ってもらう

これが最も簡単で確実です。

普段からクーラント交換業務を行っているお店に廃棄を依頼すれば、有料ですが引き受けてくれる場合があります。

お店に電話して確認しましょう。

1.2 何かに吸収させて燃えるゴミとして捨てる

私はオムツを買い、吸収させることにしました。

ふざけていません。マジです。

この結論に至った経緯は以下です。

「何かに吸収させて燃えるゴミ」は、エンジンオイルを新聞紙に吸収させるのと同じ手法です。

ただし、オイルとは違い、クーラントは約1リットル、粘度のない液体が出てきます。

そのため、新聞紙で全てを吸収するのは、凄まじい量を必要とします。

バイク屋では、高級水性ポリマーで固めて廃棄を行っているようなので、私はこちらを真似しようと考えました。

※駅で酔っ払いの吐瀉物を固めて捨てたり、携帯トイレで尿を固めている粉です。

ただ、高級水性ポリマーをホームセンターで買おうとすると、とんでもない量がそれなりな値段で売られています。完全に業務用です。


では、どうするか?と考えたときに出た結論が「オムツ」です。

オムツの主成分は、高級水性ポリマーです。

尿を固形化することで、漏れなくしているわけですね。

オムツをビニールにしきつめ、そこにクーラントを流し込むことにしました。

※オムツは1回150mlを想定しており1Lには7枚で足ります。

人生で初めて、オムツを買いました。子供もいないのに…。

ペットがいる方はペットシーツでも代用可能です!

2. お買い物リスト

今回のお買い物リストです。

クーラント(今回はワイズギア製を使用)


高級水性ポリマー

※オムツで代用可能。ただし、Amazonや楽天ならオムツ買うより高級水性ポリマー買った方が安いです。マツキヨでオリジナルブランドのオムツの替えが500円でした。


クーラント排水口の銅ワッシャー(純正品番:90430-06014)


パーツクリーナー(ある人は不要)


あとは、1L以上の空ペットボトル2本と、ビニール手袋(100均でOK)を用意しましょう。



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3. クーラント排出

古いクーラントを排出します。

まずは排出口のネジの下に廃棄用のビニールを用意し、ネジを緩めます。

この時点ではラジエーターは滴る程度です。


次にラジエーターのキャップを緩めます。

赤丸の六角を緩めて抜きます。

ネジを取った後キャップを反時計回りに回せばラジエーターからキャップが外れます。

キャップを開けた時点で気圧が変わるため、排出口からクーラントが勢いよく出ます。

こぼさないように気をつけましょう。


出なくなった後も、バイクを大きくゆするとまだ出てきます。

ゆすっても出なくなったら真水をラジエーターに流していきます。

排出口から出る液体が完全に透明になったら清掃完了!



4.新しいクーラント充填

まずは入れるクーラント液を作ります。

ワイズギアのクーラントは、クーラント50%:水50%が推奨です。

WR250X/Rのクーラント容量は900mlなので、450mlずつ入れましょう。

左:クーラントだけ 右:クーラント+水


クーラントが作れたら、排水口のワッシャーを替えてボルトを締めます。トルクは10Nmです。

締め忘れたら新しいクーラントが漏れてくるので気をつけましょう!


いよいよ上から新しいクーラントを入れます。

0.9L入るはずですが、、入らないです。バイクをゆすったり、少し走って継ぎ足しましたが、0.9L全ては入らなかったです。そういうもの?

満タンまで入れたら、最後にキャップを締めて、ボルトを締めましょう!

5.サブタンク内クーラント交換

忘れずにサブタンクのクーラントも交換しましょう。

赤丸の2本のボルト左前の外装を外します。

サブタンクが見えると思います。

赤丸のキャップを外しましょう。

キャップが外れた状態が以下

※サブタンクはメインクーラントが無くなったら使われると思ったのですが、今回排出されませんでした…。エンジン回ってないとダメなのかな。


さて、このサブタンクの中のクーラントを全て排出し、新しいクーラントを入れる必要があります。

したのチューブを外すのも一つの手段ですが、色々外すのが面倒なので私はポンプを使いました。

ブレーキフルード交換に使うアレです。フルード交換に使った人はパーツクリーナーでよく洗った後に使いましょう!

当たり前ですが、吸えば古いクーラントが排出でき、新しいクーラントをポンプに入れて押せば充填できます。

やり方はそれぞれですが、色々外さずにやるのに最も簡単なのはこの方法だと思います。

充填はジョウゴなどを使っても楽にできると思います!

6. 動作確認!

走り出す前に動作確認しましょう!

・排水口からクーラントが漏れていないか

・キャップはしっかりと閉まっているか

・しばらくアイドリングしてエラーランプがつかないか


動作確認してOKなら、作業完了です!

7. まとめ

クーラント交換、無事できたでしょうか。

腐ったクーラントを放っておくと、エンジンを冷却できずオーバーヒートにも繋がります。

そんなに大変な作業ではないので、本格的な夏の前にささっとやってしまいましょう!

2 件のコメント

  • わかりやすい解説ありがとうございます!
    WR250乗ってキャンプをするのは一緒です!
    今後も参考にさせていただきます。

    • コメントありがとうございます!
      ほんとですか!関東住ならWRで集まってキャンプとかしてみたいですねー。。

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