解説!レーサーモタードの作り方【Te250/250EXC】

けん

WRのブログなのにハスクバーナの話ばかりですまん。
マジで情報が少ないので載せておきます。

この度、ハスクバーナTe250をモタードにしましたので、必要だった作業を全部載せておきます。
自分でやったら超大変だったのでショップにお任せするのが無難だと思います!

動画もあるよ

動画作るのマジで大変だったから見てくれ…

ベース車両はコイツだ!

ベースとなるのはHusqvarna Te250i(2022)です。
カスタム前のお姿がこちら。

けん

既に神々しい…このままで良い感がすごい。

必要な作業 (★が必須作業)
  1. ガード類の取り付け
  2. 外装の全交換
  3. シートの張り替え
  4. ホイールの交換(★)
  5. チェーンのカット(★)
  6. ショートスタンド取り付け(★)
  7. フォークガード加工(★)
  8. ヘッドライト交換

ガード類の取り付け

まずはガード類を取り付けます。

けん

オフはあんま走らないけど、エンジン部分の黒面積を増やしたいんです。

まずはアチェルビスのエンジンガード。
(Amazon取扱なし…これは個人輸入しない方が関税分安かったです)

説明書に書いてあるネジを外して付けるだけ。特に言うことはありません。
前後を比較するとこんな感じ。見た目の話は自己満足の世界ですね…笑

次はWarp9のマフラースライダー!
これは輸入しないと国内に取り扱いがないです。「Warp9 Exhaust Slider」とかでググってください。

けん

オレンジが届いて殺意が沸いたけど、送り直してくれたので許します!
オレンジはKTM乗りの友人にプレゼントしました。

これもネジを締めるだけの簡単装着です。こんな感じ。

外装の全交換(社外プラスチックキット装着/デカール貼り付け)

いきなり鬼門、外装の全交換です。
純正のPlastic Kitはクソ高いのでAcerbisのPlastic Kitを装着します。

外し方はこちらの記事に纏めました。Te乗り以外は見る必要なし!

外した純正外装はこちら。転んだら高価なので綺麗なまま保管します。

代わりにこちらのアチェルビス外装を装着します!

デカールはRival Inkを使用!こちらも別記事に注文方法や貼り方を纏めています。

けん

ヒョウ柄デカールのつもりがキリン柄だった…。
しかもシート張り替えでさらなる事故が起こります。

シートの張り替え

外装に合わせてシートも張り替えます。
というか、元の色グレーで合わないので半強制イベントです。
やり方は別記事に詳しく書いています。

純正シートをベリベリっと剥がして…

バチバチっと留めるだけ。
(死ぬほど苦労した)

今回はTHRILL SEEKERSのシートにしました。

けん

ここで第2の悲劇が…!
デカールはキリン柄でしたがシートはヒョウ柄で届きました。
どっちもRival Inkから買ったのに…デカールのデザイン詰めてる時に言ってよ!

ホイールの交換

さて、メインのモタード化作業のホイール交換です。
私は外装を変えましたが、もちろんそのまま履いてもカッコいいです。

装着イメージ

ホイールはAkrontを使用、KTM純正チューブレス化済みです。
Akrontはあんま聞かない名前のホイールメーカーですが、701とか690の純正ホイールを作ってます。
タイヤはピレリのロッソ4、スパコルでも良かったけど街で乗るのでやめました。

タイヤはショップに組んでもらったので、ホイールを付け替えるだけです。
ホイール交換の手順は特別なことはありませんでした。
ジャッキアップして…

アクスルナット(赤丸)緩めてフォークの4点(青丸)緩めて…

シャフトを抜く

あとはホイールを引き抜くだけです。

ホイールをはめるときはブレーキパッドをマイナスドライバーでこじるのがハスクバーナ推奨(マニュアルに書いてあります)

シャフトは都度グリスアップが推奨(マニュアルに記載)
今回はオフローダーが全員持ってると噂のMAXIMAを使用。

あとはオンロードホイールを差してシャフトを戻してネジ締めるだけ。

リアもほぼ同じ手順でホイール交換します。

ここで大きな問題が発生します。

チェーンがダルダルになってしまいました…
これはオフホイールのスプロケが52T、オンホイールが45Tと大きく離れているためです。
チェーン調整できる幅を大きく超えていることが分かったので、チェーンカットします。

簡単に手でチェーンが外れる危険な状態

チェーンカット

しかたないのでチェーンをカットします。
何コマカットすれば良いかはDIDのサイトで計算できます。今回は6コマカット。

カット前のチェーンがこちら。
ハスクバーナ純正はクリップ式のDIDシールチェーンでした。

チェーン交換の方法は過去に纏めてます!

さくっと切ったら

6コマ短くして繋ぎ直します。

スポーツ仕様で緩めですが、外れない緩さになりました!

ショートスタンド取り付け

ホイールがデカくなってるので、スタンドもショート化する必要があります。
今回使ったのはWARP9のスタンド、45mmショートになりますし可変式なのでロング化も可能!

けん

ぶっちゃけショート化しなくても乗れるけど、坂道に停めたとき死ぬ。

スタンド交換の手順はこの動画がわかりやすかったです。
KTM,Husq,GASGASで手順は共通。

フォークガードカット

フロントタイヤが太くなるため、フォークガードとタイヤが干渉します。
フォークガードの当たる部分をカットする必要があります。

ちなみに左右どっちも干渉します。あきらめて両方カットしましょう。

当たっている部分に水性ペンやマスキングテープで印を付けてカットします。

カットできればなんでもOKですが、私は剪定バサミを使いました。
グラインダーを持って入ればベスト!

サンドペーパーで適当に断面を整えたら完了!
割とスマートにできたのではないでしょうか?

ヘッドライト交換

これも本当は必要ない作業だったのですが、イケイケヘッドライトに変えました。
買ったのはポーランド製のdual.5!701にも使えるらしいよ。へー。

けん

納車時はハスクバーナ純正オプションのエンデューロヘッドライトが付いてたんですが、ハイしか点灯せずガチの目潰しでした。
煽ってると思われるレベル…

外したヘッドライトユニットの裏側のネジを5本くらい外してつけるだけ。ちょろい作業です。
やり方はdual.5のYoutube動画が神がかり的な分かりやすさでした!

dual.5(左)と純正オプションLEDヘッドライト(右)
けん

好みはあるけど、俺はdual.5のゴツさが好き。
ローが点灯する時点で純正LEDより偉いんよ。

完成!これがレーサーモタード…!

けん

美しい…!インプレは別記事で!

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