モンゴルを走ってきました。
職場では、「こいつとうとうおかしくなったな。」と思われたこと間違いなしですが、最高だったので感想だけ書きます。
なお、台湾のように交通標識やオススメスポットの紹介はありません。
草原に交通標識は立ってないし、
ウランバートルの外に出たらどこまでも目的地の草原だからです。
感想というかもはや自慢に近い記事ですが、皆さんのモンゴルへの第一歩になったら幸いです。
1. どうだったの?
「つまるところモンゴルをバイクで走ったことがあるか、なんだよな」
ヤマハのモンゴルツーリング体験記にこう書いてあります。
大げさすぎだろwwwwそんなわけあるかwwww
行く前はそう思っていました。
結論から言うと、本当にその通りです。
日本は有名と思われる場所は、ほぼ走りました。
沖縄以外の46道府県をほぼ2回以上走っています。
それでも、
それでもモンゴルの地は、今までに全く体験をしたことがない素晴らしさでした。
2. どこまでも続く草原
よく言われるこの表現は比喩ではありません。
地平線まで4.5kmと言われています。
つまり自分を中心とした直径9kmに何もないのです。
魚眼レンズで撮ってもコレ。
まるで地球。
そしてこの草原のどこを走っても良いのです。
もうこんなですよ。
オフローダーの方には伝わると思いますが、
僕たちは日本にいてオフロードを走ろうと思うと、10kmのオフロードのために片道100kmのコンクリートを走ります。
つまり、往復210kmのうち95%がオンロードです。
でも、モンゴルはそうじゃない。
総走行距離1085kmのうち1000km以上はオフロードでした。
それも、狭い林道じゃない。
この中のどこ走っても良いんですよ。
3. 圧倒的な星空
モンゴルの人口の約半分は首都ウランバートルに集中しています。
※モンゴルの人口318万人、ウランバートルの人口138万人
そして国の総面積は日本の4倍です。
そのため、
ウランバートルから数百キロ離れてしまうともう、光害はほぼないです。
夜が本当に暗いんですよ。
天の川が本当に濃いんですよ。
コレは、もう行かないと分からないかもしれないです。
肉眼でも普通に天の川が見えます。
最終日は星空見て寝たくてテントも立てるのやめました。
4. どうやったら行けるか
前に下記の記事を書きましたが、本気でモンゴルツーリングを楽しもうと思うと個人旅行の難易度はかなり高いです。
つまり、ほとんどの人はツアーになります。
いやいや、ツアーって高いじゃん。
そう思っていましたが、モンゴルツーリングに関しては圧倒的にリーズナブルです。
・トラック、ランクルが後ろから付いてきます。
自由に走るため時々逸れます…。
・故障時はその場で直してくれます。
パーツ取り車を一台分トラックに積んでいます。
・通訳がつきます。
モンゴル語以外は英語もほぼ通じません。
・トラックに積んだドラム缶から給油ができます。
もちろん草原にガソリンスタンドはありません。
・テントを用意してくれます
・酒をしこたま積んでくれています
コレだけやってくれて、35万円なのです。
実際に参加して、非常に安いと感じました。
個人で同じルートを辿ったら、パンクだけでも一苦労だと思います。
そんな素敵ツアーをやっているのはクルーズインターナショナルさん(リンク)です。
採算度外視と言って良いほどリーズナブルです。
5. 最後に
みなさん、35万円払えば、夢の国にいけます。
プランを選べばもっと安いです。
北海道ツーリングに行くのにも、20万円くらいかかります。
プラス15万円で、圧倒的な経験ができます。
あなたが思っている以上に、モンゴルは身近で、壮大です。
一生に一度、行ってみることをオススメします。
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