かっこいいバイクの撮り方第一弾です。
“写真でバイクをかっこ良く撮りたい!” そんな気持ちは誰もが抱くと思います。
そんなあなたのお助けに、カッコよくバイクを撮る方法をお教えします。
第一弾は、案外知ってそうで知らなさそうな広角・望遠レンズの使い方から。
# レンズが交換できるorズームできるカメラを前提としています。
# スマホのための記事もそのうち上げます。
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1.望遠レンズを使うメリット
望遠レンズっていうのは、遠くの物を撮るためだけの物ではありません。
私が望遠レンズを買ったのは、圧縮効果があるからです。
圧縮効果は、遠くを撮れること以外の望遠レンズの大きなメリットのひとつです。
では、圧縮効果とはなにか。
以下の写真をご覧下さい。
※焦点距離の数字が高いほどズームしています。念のため。
D750 / Tamron 70-300mm A030で撮影 (伊豆スカイライン)
焦点距離:100mm
D750 / Tamron 70-300mm A030で撮影 (伊豆スカイライン)
焦点距離:250mm
お分かりいただけるだろうか。
焦点距離の数値が高い=ズームしている方が、富士山とバイクが近くなるのである。
要するに、背景にあるものをダイナミックに写したいときは、
“あえて”カメラマンがバイクから離れてズームレンズで撮ることが必要である。
これをスマートフォンの焦点距離=だいたい28mmで撮るともう富士山は点です。
何を撮りたいか、主張したいかを考えて望遠レンズをチョイスすることも大事です。
じゃあ、広角レンズより望遠レンズのがいいじゃん!
そう思いますか?そこで、次です。
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2.広角レンズを使うメリット
望遠レンズを使った圧縮効果では、富士山とバイクが近づきました。
これを広角レンズで撮ったら富士山は小さく写り、バイクから遠くにあるように感じる写真になるでしょう。
そう、この遠くにあるように感じる。つまり遠近感が出せるのが広角レンズの長所となります。
では、バイクを撮るときの遠近感とは何か。
以下の写真をご覧下さい。
D750 / Tamron 15-30mm A012で撮影 (阿蘇山)
焦点距離:15mm
道の先が遠くに見えるかと思います。
バイクのこれから向かう道の遠近感を出すことができます。
これは要するに、遠くにある道の先を小さく写すことで遠近感を出しています。
あれ?広角レンズのが良くね?そう思えてきたでしょう。
3.広角レンズと望遠レンズの使い分け
どっちを買ったらいいの?
そんなことをよく聞きます。でも今回の記事を読んでなんとなく答えは出たのではないでしょうか。
あえて言うならそうですね。
どちらも買いましょう。
次回あたり、構図の話でもしますか。
書きました!
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