WR250X/Rのハンドガード取り付け方法です。
ハンドガードは転んだ時にハンドルが傷つくガードになります。また、林道に行った際、木で手を打つ、挟むことを予防してくれます。
何よりカッコいい!←これ大事
この記事では取り付け方を説明します。
ハンドガード選びの注意点!
ハンドル径
テーパーハンドルを付けている人は28.6mm用を買いましょう。
こんな人は高確率で22.2mm用です。
- なんのこっちゃか分からない人
- 純正ハンドルを使用している人
中古カスタム車両を買った人は要注意です。
オープン型とクローズ型
ハンドガードにはオープン型とクローズ型があります。
モタードならクローズ型一択です。
オープン型
オープン型ハンドガードとは、バーエンド側がないハンドガードです。
林道やオフロードコースでの障害物から手を守ることが目的で付けるため、転倒時にハンドルのダメージを回避することが目的ではありません。
クローズ型
クローズ型ハンドガードはバーエンドまでガードするハンドガードです。
転倒時のダメージ回避になります。ハンドルの剛性が上がるため、乗り味を好まない人もいます。
ハンドルの剛性とかしなりとか、素人には分からんから安心して欲しい
オススメのメーカー
ZETA
オフモタ界で広く知られるメーカー、ZETAです。
zetaは22.2mm用と28.6mm用が分かれています。
22.2mm用
28.6mm用
プロテクターは別売り
私は友人から格安でカーボンモデルを譲ってもらいました。ありがたやー。
アチェルビス
防御力最強と言われるアチェルビスです。
ほとんどの人がZETAを使用しているため、見た目で差をつけたい人が選びがちな印象です。
私も本当はこちらが欲しかったですが、素晴らしい品が手に入ったのでZETA製にしました。
プロテクターとフレームが一体のため、傷ついたときにプロテクターだけ交換、とできないのが短所でしょうか。
サイクラ
丸いプロテクターが可愛いサイクラです。
サイドに後付けのガードを付けられることから、防御力は高めです。
特にサーキットなどの転倒でコンクリートと擦れる場合には非常に強いでしょう。
ハンドガードの取り付け方法
私はZETAを購入したのでZETAで説明しますが、他のハンドガードもほぼ同様です。
取り付け方法は簡単です。
仮締めでのポジション決め
まず、ネジを軽く締めた状態でポジションを決めます。ネジはこの3ヵ所です。
- ハンドルとハンドルガードの間2点
- バーエンド
- ハンドルガードの中間部分
ハンドルとハンドルガードの間2点
バーエンド
ハンドルガードの中間部分
動作確認と本締め
この時、ハンドルを左右に切って、各種ワイヤー、ホースに干渉していないか確認して下さい。
位置を決めたらネジを締めるだけ!これで終わりです。
取り回しに注意
転んだ際、締め付けが弱い or 強い衝撃があった際に、ハンドガードが回転する場合があります。
その際に、回転方向にブレーキフルードやクラッチワイヤーがあった場合、ハンドガードに押されて切れたり外れたりする可能性があります。
WR250R/Xは、転んだ際にハンドガードが回転し、右ブレーキホースが押されてブレーキフルードをブチ撒ける人が多いようです!
その場合はフロントブレーキが効かない状態で帰る or レッカーとなりますのでご注意ください。
※特に、林道に行く人はレッカーが入れず詰むことも考えられます!
もし、不安なようだったらZETAのこのパーツを入れると、クランプ位置がステムになるので、ハンドガードが回転しなくなります。
このサイドマウント、ガチ勢には「剛性がありすぎるから嫌だ」と言う人もいます。が、素人には分かりません。
(追記2021/3)やらかしました…。予想通りハンドガードが回転してブレーキフルードぶちまけて、オフロードコースで一時走行不能になりました。
サイドマウント化しました。絶対やるべき。よく転ぶ人はサイドマウントほぼ必須です。
4. まとめ
ハンドガード交換、できそうでしょうか。
簡単なようで意外と奥が深いですね…。
見た目もよくなるので、ぜひ導入してみてください。
純正ハンドルは22.2mm径のハンドルです。
カスタムでハンドル交換し、太いハンドルにしている人は28.6mm用を買いましょう。