WR250R/XのETC取付位置について考えてみます!
というもの、先日私のETCがぶっ壊れ買い替えを余儀なくされました。享年4歳。短い命だった。
買い替えるついでにETCの位置をめっちゃワガママ言って工夫してもらったので解説します。
もくじ
WR250R/XのETC取付位置のメーカー推奨は?
通常、WR250X/RにETCを取り付ける場合は、純正のETCブラケットを取り付けます。
しかし、この位置に取り付けると様々な問題があります。
- ダサい(マジで)
- 車載工具を外さないといけない
- 砂を浴びてダイヤルが回らなくなる(カード取り出せなくなる)
- 転倒時にぶっ壊す可能性が高い
XもRも転ぶことが多いバイクだと思うけど、この仕様は酷い。
つまり、純正ETCブラケットはイケてないので、他の収容場所を考えてみる!
対応策1 一体型ETCをハンドルにつける
これが最も簡単な解決方法!
しかし、ハンドル周りがごちゃつきます。見た目は純正ETCブラケットと良い勝負のダサさ…。
メリットは本体が安いこと、ETCカードの取り出しが容易なことです!
逆に言えば、それ以外のメリットがない…。
オフで転んだ時ぶっ壊しそう。
対応策2 シート下に格納する
多くの人が思いつくのが別体型ETCをシート下に格納する方法でしょう!
しかし、WRはシート下にETC用スペースがありません。
やれないことはないのですが、こんな条件があります。
- エアクリボックスを破壊して除去している
- かつダイヤフラムなどを除去している
私はエアクリボックス破壊しない派。砂吸い込んじゃうしね。
X乗りでオンロードオンリーな人はエアクリボックス破壊してる人も多いと思います!
そんな人はシート下に格納するのもアリ?
噂によるとECUをエアクリボックス側に移動、ECUの位置にETC取付すると上手くいくらしい。
対応策3 サブクーラントタンクのカバー裏に張り付ける
私が採用したのはコレ!
サブクーラントタンクのカバー裏にマジックテープで貼り付けています。
配線面でもハンドルと近いのでスッキリしています。
問題点は、カバーの取り外しがしづらいこと!
サブクーラントの交換やヒューズボックスのメンテナンスをするときにちょっとめんどい。
でも見た目はスッキリ!素晴らしい!
この通りやってくれるショップかは事前に確認しよう!
私はラフアンドロード川崎に取り付けてもらったぞ!関東民は全員いけ。
対応策4 リチウムイオンバッテリーの上につける
Youtubeでコメントいただき知ったのですが、リチウムイオンバッテリーの上にも取り付け可能らしいです。
リチウムイオンバッテリー化するとバッテリーが小さくなるため、バッテリーの上に隙間が生まれます。
下の画像はリチウムバッテリー化の例。隙間はグレーのスポンジで埋めているようです。
これは目から鱗。リチウムイオンバッテリー化してる人はぜひお試しください!
ETCセンサーの位置
別体ETCの場合、センサー位置にも困ると思う。
ちなみに私はここに付けている。
…が、前から見えて微妙にダサいので移動したい。
メーターのタンク側かメーター横に貼り付けるのがおすすめ。
動画もあるよ
まとめ
WRは設計が古いこと、スパルタンな設計思想なことが相まってETCを取り付けるのは難しいバイクです…。
が、やれないことはない!と分かったでしょうか?
サブクーラント前につける運用はまだ1ヶ月程度、数年単位での防水・振動の影響はまだ判りません。
お試しは自己責任で!
ワイズギアの専用ETCブラケットがクソすぎてビビる。