【考察】他人にバイクをバカにされたとき考えるべきこと

皆さん一度は自分のバイクをバカにされてイラッとしたことがあるのではないでしょうか。

知らんやつ

お前のバイク、バッタみたいだねwwww

250ccなんて遅いだろwwww

僕の場合は見た目をバカにされることが多いですね。

実際WRを含むオフ車は、バイク乗り以外から見るとバッタみたいに見えるようです。

自分の大好きなバイクをバカにされたとき、こんなことを思う人もいるでしょう。

みなさん

え?!僕のバイクってカッコ悪く見えてるの?!ショック…。

え?!250ccってやっぱり遅いんだ…。

いずれにしろ精神衛生上よくないです。

この記事では、そんな時傷つかないためのマインドセット(気持ちの持ち方、モノの考え方)を教えます。

結論!バカにされたらこう思え。

けん

ああ、この人なんか嫌なことあったんだな。痔が痛いのかな。

そう、僕はバカにしてきた奴は全員、痔で苦しんでいると思っています。

つまり、嫌なことがあったのでバカにしてきていると思っています。

今までバカにしてきたやつら、すまんな。お前らみんな痔だわ。

基本的にバカにしてくる奴の意見を真っ向から受け止めてあげる必要はありません。

すべき反応

「痔で苦しんでるんですね」と口に出すと荒れるので、心に留めて以下どちらかの反応をしましょう。

  • 無視する
    →SNSとかで絡んできた関係壊れても構わんヤツ
  • 話を逸らして終わらせる
    →上司とかの関係壊せないヤツ

真っ向から反論は絶対にやめましょう!


どういうことなの?っていうのを説明します。

バカにしてくる人のパターン

バカにしてくる人のパターンは大きく3つに分けられます。

  1. 定性的にバカにするヤツ
  2. 定量的にバカにするヤツ
  3. 本当のバカ

それぞれのパターンを見てみましょう。

定性的にバカにするやつ

アホ

バッタみたいwwww

緑色はねぇわwwww

ポジション悪すぎwwww

定性的とは、自分の感性を基準に考えることです。

コイツが最もタチが悪い。

要は「僕はこう思う」ということを、なぜか人にそのままブツけるため手に負えません。

定量的にバカにするやつ

アホ

250cc25馬力しかないのかよwwww

最高速120km/hしか出ないのかよwwww

正立サスじゃんwwww

定量的とは、数値やYes/Noで誰が見ても同じ基準で考えることです。

事実(数値)が話のベースであるため、まだ話が通じることが多いです。

バイクが好きなあまり口を出してしまうお茶目なオジサンに多いですが、余計なお世話です。

本当のバカ

アホ

俺のCB400は300km/h出る

アルミテープで空力が50%良くなる

オイルを変えたら10馬力上がる

言っていることが矛盾したり間違っていたりする、支離滅裂な人です。

「バイクに詳しいフリをしたい」「なんとかマウントを取りたい」と下らない目的であることが多く、会話が成り立たないことが多いです。

総じて、会話をしても無駄である

真面目な人ほど真っ向から反論してしまいがちですが、何も得をしないのでやめましょう。

なぜなら多くの場合、双方の論点が合わず会話が噛み合わないからです。

定性的なお話の例

自分の感性でモノを言う人と真っ向から会話すると、こうなることが多いです。

アホ

そのバイクカッコわるwwww

みなさん

そんなことない!カッコいい!

えー、ハッキリ言いましょう。

不毛な会話です。

噛み合うことは一生ないでしょう。なぜなら、こういう状況だからです。

アホ

(私の感性で言うと)カッコ悪いです。

みなさん

(私の感性で言うと)カッコいいです。

論点が「自分がどう感じたか」であり、お互い自分の基準で話すため噛み合うことはありません。

お互いの感想を言っているだけです。

著作権の関係で載せられませんが、ひろゆき氏のアレの状態です。

いくら自分の感想を言っても、相手の感想や感性を変えることはできません。


感性は人それぞれなので、だせえと思うなら思わせておきましょう。

相手の人は、それを口に出してしまう残念な人なのです。

けん

学校や会社でも嫌われてんだろうな、と思っておきましょう。

定量的なお話の例

数値などの事実をもとにモノを言う人と会話すると、こうなることが多いです。

アホ

250ccで25馬力なんでしょwwww

みなさん

でも遅くない!困ってない!

えー、一見して感想ではなく事実に基づく会話に見えますが、、

不毛な会話です。

「250cc」「25馬力」とはスペック表の数値のため、誰が見ても変わらない数値(定量的な事実)です。

しかし、「バイクにどのような能力を求めているか」の観点で見るとこういう状況です。

アホ

(高速道路を走るのは)250cc25馬力では足りないのではないですか?

みなさん

(下道を走るのが好きなので)250cc25馬力で十分です。

各個人で基準が変わる「バイクに求める能力」が合っていないため、会話になりません。

お互いがお互いの基準で話をしており、噛み合うことはありません。

コレは逆のパターンもありますね。

アホ

(全開まで回したいのに)1300ccは持て余しませんか?

みなさん

(低い回転数の余裕がある走りをしたいので)そんなことないです。

上記のような会話で「使い切れないのにwww」みたいな変な批判もよく見ますね。

なぜか公道でピークパワーまでブン回す前提で話してくるやつ、なんなんでしょうね。


これは、スペック表に基づいて議論しているようで、整理すると自分の感想が論点でした。というパターンです。

結局コレです。

本当のバカ

Twitterでコレを相手にしてヒートアップしてるのをよく見るけど、やめようぜ。

相手が言っていることが事実とは思えない場合です。

アホ

俺のCBの方が倍は速い

みなさん

そこまで差はないと思います!

あたまがおかしい人はどこにでもいます。

形容詞を使うとき、人間は何かと比較している

形容詞を使うとき、人間は無意識に何か基準を設けて比較します。

上記の絵のように、赤いトマトの「赤い」という形容詞には何か基準があります。

女性は「赤いトマトの中で特に赤いもの」が欲しいのに、

男性は「緑や黄色のトマトより赤いもの」と捉えてしまい

「あんまり赤くないトマト買ってきた…」と女性がガッカリしてしまいます。

バイクをバカにするときも何かしらの形容詞、例えば「遅い」「重い」「小さい」などを使うことが多いですが、同じように基準が異なることがあります。

SS乗り

(SSより)ハーレーは遅いよ!

ハーレー乗り

(そこらの車より)十分速いよ!

よくある速い/遅い議論では、自分のバイクや同排気量の他のバイクを基準にして議論していることが多いですね。

自分がバイクに求めるスピードを満たしていれば300km/h出る必要は全くないのですが、SS乗りから見るとハーレーはたしかに「遅い」のです。

これはいろんなことで起こります。

オフ車乗り

(オフ車より)重いバイクだね。

ネイキッド乗り

(ネイキッドの中では)え?!軽いけど!?

こんな重さのお話や、

クルーザー乗り

(クルーザーより)小さいバイクだね。

オフ車乗り

(オフ車の中では)え?!大きいけど!?フルサイズやで!

こんな大きさの話まで多岐にわたります。

基準が合わない人(自分の基準を押し付けてくる人)と話しても、会話が成りたつわけがないのです。

本当にその人、論破する必要がありますか?

話しているうちに相手を論破することが目的になることがあります。

しかし、あなたの精神衛生を保つことを目的にしたとき、その相手の論破は必要でしょうか?

論破を試みた場合を考える

確かに、論点を整理して基準を合わせ話し合うことも可能です。

しかし、多くの場合うまくいきません。

アホ

250ccで25馬力なんでしょwwwww

みなさん

私はバイクに速さを求めていません。オフが好きなので軽さの方が大事です。

あなたはバイクに最高速度を求めるかもしれませんが、私は違います。

アホ

負け惜しみwwww

このパターンを何度も経験しました。つらい。本当につらい。

これでは双方幸せになりません。

相手は相手で「なんか言い返された…」といやな気持になり、こっちは「バイクをバカにされた…」といやな気持になります。

結論、勝手に思わせておけば良い

仮に正論をぶつけ、納得させられたとしましょう。

あなたに何の得があるのでしょうか。

みなさん

ムカつくやつをねじ伏せた!やったあ!

強いて言うなら、ねじ伏せられて優越感が得られるくらいでしょうか。超くだらないです。

ここまでで分かる通り、論破しても何の得もありません。

つまり、まともに相手にしても何の得もないのです。

というわけで結論、「相手にしない」が私の考える最適解です。

「なんか嫌なことでもあったんだなあ」と思ってスルーするのが一番です。

まとめ。心穏やかに過ごそう。

この記事で本当に言いたいことは

自分の選んだバイクに自信を持て

ということです。

あなたがバイクを買うとき、あなたが誰より悩んだはずです。

見た目や性能、音、ブランドなど色んなバイクと比較して、に最適なバイクを選んだはずです。

他人が思い付きで何を言おうと勝手に思わせておけばよいのです。

自分から見てカッコ良くて、自分から見て最適なバイクならそれで良いのです。


他人がバカにしてきても、あなたのバイクの価値は下がりません。

「なんか言ってるなあ。やなことあったんだなあ。」と思って無視して、穏やかな日々を過ごしましょう!

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