バイク乗りが大好きなワークブーツの代名詞レッドウィング!
御多分に洩れず私も持っているのですが、今回ソール交換を格安業者に出してみたので纏めます。
結論、すげー良かった。
(案件ではない)
後続の方のために依頼に至った経緯を含め纏めておきます。
今回ぶっ壊したレッドウィングがこちら
今回ソール交換を依頼したレッドウィングは9011ベックマンです。
レッドウィング創業者の名前を取ったバーガンディが美しいあんちくしょうです。
過剰なほど大事に履いていたため綺麗ですが、11年目です。
バイクでは履いてませんでした。
我ながら驚異的なコンディション。
しかし、ある転機が訪れます。
それは…
SR500納車
度重なる鬼キックで完全にイカれた僕のベックマンがこちら。
レッドウィングは4足くらい履いたけどコレは初体験ですわwwww
完全にソールがぶっ壊れました。
※初期9011のソールは加水分解しやすいらしく、後期でビブラムソールに変更されてます。
11年目だしソール交換するか!となったのが転機でした。
レッドウィング公式の推奨店舗(ABCマート)に修理依頼
レッドウィング公式ページを見てみると、初期9011のソールは壊れやすいので半額でソール交換できるようでした。
ラッキー!と思いレッドウィング公式推奨のABCマートに行ってみると…
レッドウィング公式HPの価格ではできません。
また、修理は別業者に委託するためソールが選べません。
ブーツ受け取り後にハーフソール/オールソール交換を判断します。
ハーフソールは1.5万円、オールソールは2万円超かかります…。
公式推奨とは一体。
(店員のお兄さんは良い人でした。会社は頑張れ。)
外部業者に修理させんのにABCを通す意味も義理もないので、自分で業者を探してみました。
依頼したのはAZZURRI SHONAN
修理は神奈川県藤沢市のAZZURRI SHONANに依頼しました。
高品質・最安値が売りで、ソールが選べるのでカスタムも自在です。
ソール選べるのはマジで嬉しい。
ソールを黒くしたりゴツくしたり、イメチェンが可能です。
痛んだレッドウィングをお持ちの方はクリーニングもやってます。
納期は流動的なためインスタグラムで確認。
見積もりをLINEでやってブーツは郵送という超独特な業務形態です。
依頼してみる
まずはLINEでブーツの状態がわかる写真を送り、仮見積もりをしてもらいます。
私はハーフソール交換となり、修理費6600円+返送料900円=7500円となりました。
やっすい。ABCマートの半額~2/3くらいの価格です。
ソールも純正が使用するビブラムにしました。
安い変なソールが付くわけではないようです。
あとは紐やインソールは外してブーツを発送するだけです!
修理完了!はたして結果は…
8週間後、ブーツが返送されてきました。
はたして結果は…
ほぼ完璧な仕上がり
価格を考えると満点だと思う。
少なくともソールが選べずハーフソールで1.5万円のABCよりは確実に良い。
微妙だったところ
ただ、全て完璧なわけではなく微妙な点もあります。
作業期間が長い&納期が分からない
まず作業期間が長いです。私の場合は8週間でした。
約2ヶ月…バイク用ブーツがないと考えるとキツイ。
しかも上記は目安のため遅れた場合でも連絡は貰えません。
LINEで連絡しても教えてくれないようです。
縫いつけのクォリティは純正には及ばず…
(これはABCマートを通しても同じリスクがありますが)
裁縫のクォリティは概ね良いですが、純正と同じとはいきません。
ハーフソールの繋ぎ目の部分が左右非対称で右側のみ長かったり
ステッチの幅も不均等です。
下のステッチとの重なりもこれでいいのか…?という仕上がり。
ただ、レッドウィングの純正も大概クォリティは高くなく、個体差も大きい。
そもそもアメリカンワークブーツを履く時点で妥協すべき点な気がする。
総評。すげえ良かった。
微妙な点もありましたが、価格相応だと思います。
質の良いソールを選べてこの価格は凄まじいです。
また利用します。
靴箱で眠るレッドウィングがある人はクリーニングがてら出してみると幸せになれるかもしれません。
この記事はあんまWR関係ないかも。
WR乗りのレッドウィング好きがいると信じて書きます。