【2万円で始めるキャンツー】キャンプツーリングを始める時の最小限の装備を考察する【初心者向け】

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キャンプツーリングって超楽しそう!

って思ってググったら

「おすすめテントです!3万円!」

みたいな記事が出てきてガッカリしたことないでしょうか。

書いてあるやつ全部買おうとしたら余裕で5万円超えた。みたいな。

キャンプツーリングって始めるのに本当にそんなにお金のかかるのか。


否!!!!


断じてそんなことはありません。

本気で切り詰め、最低限の装備だけにとどめて始めてみるだけなら2万円もあれば十分です。

日本で46都道府県を周りキャンプ数十泊、

モンゴルでゴビ砂漠まで6泊キャンプツーリングをした経験を基に、

本当の最小限ってやつを纏めます。

条件は下記とします。
・始めるのは5月〜10月の暖かい時期
・キャンプ道具を入れるバッグは持っている

1. お買い物リスト

能書き書いてもしょうがないので、道具と金額を最初に書いちゃいます。

詳細はあとで書きます。

1.1 最低限必要な装備
テント:6,000円
寝袋:1,000円
マット:1,300円
ブルーシート:100円
合計:8,400円

1.2 料理をする人が買い足す装備
テーブル:1,500円
バーナー:2,090円
コッヘル:1,250円
合計:4,840円

1.3 楽しく過ごすための装備
ランタン:899円
チェア:856円
焚き火台:2,400円
合計:4,155円

総額:17,395円

思いがけず2,700円余りました。
肉でも買って焼いてください。

じゃ、解説していきます!

1.1 最低限必要な装備

ここでは本気で最低限の装備を書きます。

これがあれば、夜を超えられるレベルです。

ただ、誰かと一緒に行って、その人が料理道具を持っている場合などはこれで十分でしょう。

・テント

安定のキャプテンスタッグです。通称鹿番長。

2019年11月現在、Amazonで約2万円が67%(1.3万円)OFFで7000円以下になっています。

どういうこと…。

安いのに一定の品質があり、これ以上コスパが良いメーカーはないと言えます。

こっから先もキャプテンスタッグ頻発します。

上記テント以外を選んでも全く問題ありませんが、必ず2人用を選びましょう。

1人用テントというのは、一人がテント内で横たわったら終わり、荷物も置けないテント。と思ってください。

・寝袋

封筒型(安いけど寒い)

マミー型(高いけどあったかい)

こんなもんは寝られりゃ良いんです。

そもそも、1万円そこらで良い寝袋なんて存在しないので幻想を抱かないでください。

そんなもんは、ハマってから考えてください。

あとで良い寝袋を買ってキャンプで使わなくなっても、

友達が家に遊びに来たとき使えますから安心してください。

・マット

これもどうでも良いです。

下記のような銀マットでも良いですが、上記のようなマットの方が多少なり快適だと思います。

・ブルーシート

お近くの100円ショップでお買い求めください。

お金が余っている人はこういうのがオススメ

ポケット レジャーシート 防水レジャーマット ポケットブランケット ピクニックシート キャンプシート グランドシート ビーチシート 薄型 超軽量 携帯しやすい 広サイズ 200cm*140cm 2~6人用 撥水加工 水洗い可能 折りたたみやすい ピクニック 芝生 キャンプ 運動会 ビーチ 花火大会 四季適用 (青)
Haleey

1.2 料理をする人が買い足す装備

ここからは最低限とは違います。

料理なんてしなくたって、

コンビニでおにぎり買って食ったって最高に美味しいのがキャンプツーです。

が、それでもやっぱ料理できた方が面白いです。

朝お湯を沸かして飲むコーヒーは最高です。

そんな贅沢を最低限のお金でやろうとするとこんなグッズになります。

・テーブル

テーブルです。

私はキャンプツーリング始めてもう7年になりますが、いまだにコレを使ってます。

コンパクトで安くてラフに使えるので、壊れましたが書い直しました。

今でもお気に入りです。

・バーナー

シングルバーナー カセットコンロ キャンプ用品ガスバーナー キャンプストーブ コンパクトバーナー アウトドア コンパクト折りたたみ式バーナー 圧電点火装置付き CB缶対応 収納袋付き
CLLF

コンパクトで軽量なものが良いです。

バイクだと大きな鍋とかは持ち運べないので、火力は気にしないです。

バーナーを選ぶ上で重要なのは燃料がガスボンベであること

専用のガスを使うタイプも多く存在しますが、切れた時にコンビニなどで買えません。

・クッカー

最低限インスタントラーメンが入るものにしましょう。

インスタントラーメンを食べましょう。

ってことではなく、そのくらいの大きさがあれば1人で不自由することは少ないからです。

キャンプツーリングだと、

お湯沸かしてカップ麺食べるだけでも最高に美味しいので、

コッヘルを1つ持っておくと最高なキャンプになります。

1.3 楽しく過ごすための装備

ここからはキャンプを楽しむための装備です。

正直言って、なくても良いです。

・ランタン

ランタン、つまりライトです。

iPhoneのライトを水の入ったペットボトルの下から当てれば簡易ランタンになるので、

正直言ってそれでも良いと思います。

こういう安物のランタンは暗いですが、

暗いものはむしろ良い雰囲気になったりします

せっかく星空が綺麗なのにギンギンのランタンじゃ雰囲気も何もないですからね。

逆に暗さを楽しみましょう。

・チェア

こんなもん座れれば良いんです。


なくても100円ショップでブルーシートもう一枚買っておいて

地面に敷けば寝れます。

・焚き火台

キャンプを楽しみたいならコレはぜひ買ってほしい!

コレがあるだけでキャンプ感は増します。

何が楽しいかって言われると説明できませんが、
騙されたと思って買ってください。


焚き火台は迷いすぎて別記事書いてます。

2. バッグ持ってない人は?

キャンプ用のバッグなんて持ってねーよ!

って人もいるかもしれません。

僕もキャンツー始める時にバッグ買いました。

が、買わなくてもなんとかなります。

専用のバッグがないとキャンプ道具が積めないなんて訳ないです。

家にあるボストンバッグに全部積めて、

荷締めベルトでタンデムシートに巻き付けたら、

それはもうキャンプバッグですよ。

僕も迷走に迷走をして

専用シートバッグ(1.5万円)

イタリア製リアボックス(3万円) + 取付ベース(2万円)

ホムセンの箱(2,000円) + 荷締めベルト(1,000円)

に落ち着きました。

安いデカイ軽い

の三拍子揃った最高のグッズです。

ダサいことをのぞいて…

今回紹介したものはこのくらいの大きさでも収まると思います。

固定方法や改造の方法は下記に纏めています。

WR250X/RにRVBOX460を付ける方法はこちら。

もっと大きなホムセン箱を固定する方法はこちら。

3. まとめ

今回のキャンプ道具はハッキリ言って

超最低限

の装備です。

が、始めてみたら

最小限の装備でも超超楽しいのがキャンプツーリングです。

そんなに面白くなくても損をするのは2万円だけですから、
とりあえず始めてみないですか?

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